みなさんこんにちは!別館Chuko(チューコー)のTです!
本日は別館Chuko(チューコー)では、お馴染みのデザイナーさんについてご紹介したいと思います♪
目次
「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」生い立ちについて
「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」さんは、一流のテキスタイルデザイナーです。
彼は世界中のパッチワーカー、ニッター、刺繍家より支持されており、多くのファンを抱えています。
展示会の時には、自身の生地で作ったシャツをピシッとかっこよく着こなして、展示会場でパッチワークをしている姿も目撃されています。
1937年、サンフランシスコで誕生した「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」さん。
美術家として活動を始めた19 歳のとき、奨学金を獲得してボストン美術館学校で学びました。
学校で学び始めた3か月後にロンドンを去りますが、その後も絵は描き続けていたそうです。
1964年に英国に移り住みます。
その時に色彩やデザインについて、次第に自身で追及した結果、ニットウェアの編み物とデザインのコラボレーションを実現させ、名声と評判を確立しました。
すると今度はほかのジャンルへも興味を示し、デザインについて考えるようになりました。
ニードルポイント、モザイク、敷物作り、タペストリー、生地のデザイン、劇場のデザイン、キルティングにたどり着きました。
デザイナー・作家としての「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」
「ニットウェア」デザインを手がけたのが始まり!
英国へ移り住んでから、色彩に対しての考え方がより深くなりました。
そうすると、ビル・ギブやミッソーニのためにニットウェアのデザインを手がけ、これが始まりとなりました。
また、「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」のデザインは、スコットランド人デザイナー、ビル・ギブのトレードマークの1つにもなりました。
「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」が作成したニットウェアのデザインが、1970年のドレス・オブ・ザ・イヤーに選ばれたこともあるそうです。
というのも、ヴォーグ誌のビアトリクス・ミラーはビル・ギブのデザインの1つを選んだ中に、「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」の手編みチョッキが含まれていたのだそうです。
結果、80年代のニットウェア・リバイバルの立役者となり、「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」の手編みの衣服は現在、世界中の博物館にコレクションされています。
英国ヴォーグ誌から掲載の衣服のデザインの依頼!
1969年「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」は、英国ヴォーグ誌の特集用の衣服のデザインを依頼されます。
この時の撮影は、なんとデヴィッド ベイリーがしたそうです。
これをきっかけに、1970年代にはミッソーニのテキスタイルニットウェアのパターンをイタリアでデザインし、世界中で販売されました。
現代美術から古美術まで!!
様々なジャンルのコレクションを所蔵している「V&A美術館」で個展を開催
1988 年「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」は、V&A(ヴィクトリア&アルバート)博物館で個展を開催した、現存する初のテキスタイルアーティストとなります。
展覧会に大変多くの観客が来場したことから、デンマーク、スウェーデン、オーストラリア、カナダ、アメリカ、アイスランドなどの世界各国で展示も行うことになったそうです。
そして彼の自伝(Kaffe Fassett: Dreaming in Colour)が 2012 年に出版されると、翌年2013 年にロンドンのファッション&テキスタイル博物館で回顧展が開催されました。
「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」は自伝以外に、工芸品の色とデザインに関する多くの本を執筆、出版しています。
世界中のキルト作家に知られ、愛されている彼の授業には、満員の生徒・参加者がいます。
その中では、本能的な方法で色を扱うよう教えているようです。
全国テレビやラジオ番組でもインタビューを受けるほどに!
「This Morning」の「Richard and Judy」などの全国テレビやラジオ番組で何度もインタビューを受けています。
「ザ・バザール」TVシリーズ。
「チェルシーフラワーショーライブ」; 「コレクターズロット」; 「The Homes Show」と「Through the Keyhole」、ラジオ 4 の「Woman’s Hour」と Sue Lawley の「Desert Island Discs」にも出演しました。
「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」によるデザイン
ケイフが手掛けるデザインは「色使い」に特徴があります。
特徴的なコントラストが強めの「ぱっ」と目を引くデザインを多く考案しております。
日本、海外含め、他にはないような色の組み合わせは大変人気があります。
色の魔術師と言われているだけあって、ただ奇抜というわけではなく、色合わせしやすいように配色が考えられており、パッチワーク初心者でも不思議と簡単におしゃれな仕上がりになります。
CHUKOでもパッチワークかばんの作品を飾っているのですが、お客様より大変ご好評いただいております。
また、ケイフの生地は多くの色を使用しているので、弊社の人気ファスナー“フリースタイルファスナー”との相性も抜群です。
ケイフ・ファセットさんのデザインについて
ケイフさんのデザインには、大きく2パターンに分かれていています。
ザ!ケイフ・ファセットというような代名詞的な柄と、チェックや幾何学模様などのモダンな柄となっています。
ザ!ケイフ・ファセットの代名詞的な柄
大柄な花や葉っぱが主に用いられていてクラシカルな柄が特徴的です♪
色もシックなものや少しトーンを落としたような色が良く使われているような気がします。
チェックや幾何学模様などのモダンな柄
パッと見て分かりやすい柄などが多く、色も”代名詞的な柄”とは違ってポップで明るい色を使っている印象です!
※掲載しているデザインの生地が完売している場合もございます。
また輸入商品につき、再販売の見込み等が立たない商品もございます。予めご了承くださいませ。
現在も大活躍中!
「Kaffe Fassett(ケイフ・ファセット)」さん、現在は87歳を超えておりますが、デザインを考えたり、キルトの作品を作ったりと活動をされています。
多くの手芸やデザイン愛好家から注目され続け、今もなお大活躍しています!!
別館Chuko(チューコー)では、海外からの輸入生地を数多くお取り扱いしております!輸入生地のお仕入れの際はぜひ別館Chukoへお越しくださいませ!!
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