みなさんこんにちは。本館5F売場のスタッフYです!
今回は、初めてアメリカンフラワーを作る方にぜひ読んでいただきたい内容をお届けします。
「何から始めたらいいの?」「材料はどれを選べば?」そんな不安や迷いを感じている方でも、この記事を読めばきっと「作ってみたい!」というワクワクした気持ちになれるはずです。
どうぞ最後までご覧ください!

目次
アメリカンフラワーとは?
アメリカンフラワーは「ディップアート」と呼ばれるクラフト技法のひとつで、ワイヤーで花の形を作り、それをディップ液に浸して膜を作る技法を用いたクラフトです。
本物の花のような透明感と繊細さが特徴で、光を通すような美しい仕上がりが特徴で、アクセサリーやインテリア雑貨としても幅広く楽しめるのが魅力です。
気になる作り方を早速見ていきましょう!

アメリカンフラワーの基本の作り方
実は、アメリカンフラワーの作り方はとてもシンプル。基本の流れをつかめば、誰でもきれいな花びらを作れるようになります。
ここでは、初めての方にも分かりやすいように、STEPごとに丁寧にご紹介していきます。
一緒に、あなただけの素敵なアメリカンフラワーを咲かせてみましょう!
① ワイヤーで花びらの形を作る
- ワイヤーを適切な長さにカットする(花びらごとに10~15cm程度)。
- ペンチを使ってワイヤーを曲げ、花びらや葉の形を作る。
- 形が決まったら、ねじって固定する。

② ディップ液に浸ける
- ディップ液を適量の容器に注ぐ。
- ワイヤーをゆっくりと液に浸し、均一な膜を作る。
- 一度取り出し、液が均等に広がるように調整。
- 乾燥させる(目安:20~30分)。

💡ポイント
一度で厚い膜を作ろうとせず、数回ディップして層を作ると美しい仕上がりになります。ディップ液は気泡が入らないようにゆっくり浸す。
失敗した場合は、乾燥後に再ディップで修正可能です。
③ ストレンスナーで強度をアップ
- ディップ液が完全に乾燥したら、ストレンスナーを塗る。
- さらに乾燥させる(約1時間)。乾燥中はホコリがつかないように注意
- 透明感が増し、強度がアップ。
④ 仕上げと組み立て
- 花びらを組み立て、フローラルテープで茎をまとめる。
- 必要に応じてワイヤーを曲げ、立体的な形に調整。
- 仕上げにスプレータイプの保護剤をかけると、さらに耐久性が向上。

⑤完成です

さらに詳細な作り方はこちらをご覧ください!

【動画でチェック】フラワーアクセサリー作りに挑戦!
実際にディップアートでバレッタを作る様子を収録した動画です。
動画では、ワイヤーの成形からディップ液での仕上げ、アクセサリーとしてまとめるまでの工程をひとつひとつ丁寧に実演しています。
「文章だけでは分かりづらい…」という方にもおすすめです。手元の動きやディップ液の扱い方など、ぜひ実際の作業風景をご覧になってみてください♪
ディップアートに必要な材料と便利アイテム
気になる工程が分かって、「私にも作れそう!」と思っていただけたのではないでしょうか?
ディップアートは、使う道具や材料をしっかり揃えることで、作品の完成度がグッと上がります。
ここからは、はじめての方でも迷わず準備できるように、基本の材料とあると便利な道具をご紹介します。
無理なく始められて、作品づくりがもっと楽しくなるラインナップをぜひチェックしてみてくださいね!

●ワイヤー(#28~#32が一般的)
ワイヤーを選ぶ際はワイヤーの太さによって仕上がりが変わるため、用途に合ったものを選ぶことが重要です。

太さ(ゲージ) | 特徴 | おすすめの用途 |
---|---|---|
#28 | やや太めでしっかりしている | 大きめの花びらや茎部分 |
#30 | バランスの良い細さ | 一般的な花びらや小花 |
#32 | 非常に細く、繊細な作品向き | アクセサリーや小さな花 |
ポイント: 柔らかすぎると形を保ちにくく、硬すぎると曲げにくいので、適度な硬さのものを選びましょう。
●初心者さんの強い味方!ディップアート専用・花形ワイヤー
ワイヤーを1本ずつ曲げて花びらの形にするのが難しい…
そんな方におすすめなのが、こちらの「成形済 花形ワイヤー」です!
すでに花びら4枚分の形が整っているから、あとは花びらの形にデザインしてディップ液に浸して乾かすだけ。
ねじるだけで簡単にお花のベースが完成し、初心者の方でも手軽にクオリティの高い作品作りが楽しめます。
●ゲージパイプ(ワイヤーを花びらや葉の形状にするために使用)
ワイヤーに美しいカーブをつけるための専用ツール。花びらや葉のサイズを揃えて形作るのに便利です。


●ディップ液(クリヤ、カラー)


作品の仕上がりが変わる!ディップアートに役立つ便利ツールのご紹介

●ディップ液を薄めるうすめ液(必要に応じて)

●強化液(油性、水性、スプレータイプ)
ディップした膜を強化するために必要に応じて使用

●ペンチ(ワイヤーを曲げるのに使用)

●フローラルテープ(仕上げに使用)

初心者〜上級者まで楽しめる!おすすめ作品ガイド
アメリカンフラワーの魅力は、シンプルなものから華やかな作品まで、作る人のレベルや目的に合わせて幅広く楽しめるところ。ここでは、初心者・中級者・上級者それぞれにおすすめの作品例をご紹介します。あなたにぴったりの作品をぜひ見つけてください♪
初心者向け
最初は、基本の形をしっかり覚えることが大切。1輪のバラやチューリップといった、シンプルで作りやすい花から始めてみましょう。
- シンプルな一輪の花(バラ、チューリップ)
- 小さなアクセサリー(ピアス、イヤリング)


中級者向け
少し慣れてきたら、複数の花を組み合わせて髪飾りやコサージュに挑戦してみましょう。花ごとの大きさやバランスを考えながら配置することで、作品の立体感や完成度がグッとアップします。
- 髪飾りやコサージュ、アクセサリー
- 複数の花を組み合わせたブーケ


上級者向け
本格的に楽しみたい方には、ウェディングブーケや四季の草花を取り入れたリース制作がおすすめです。色の組み合わせやテーマ性をもたせた作品作りは、アートとしての奥深さも味わえます。
- ウェディングブーケ
- 季節の花を取り入れたリース

あなたもきっと作れる!アメリカンフラワーの第一歩へ
アメリカンフラワーは、ワイヤーとディップ液を使って誰でも手軽に作れるクラフトです。ワイヤーの選び方やディップ液の使い方をマスターすれば、繊細で美しい作品を作ることができます。初心者の方も、まずはシンプルな作品から始めてみてください。
オリジナルのアメリカンフラワーを作って、ハンドメイドの楽しさを体験してみましょう!
⬇️ディップアート特集ページはこちら⬇️

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