みなさんこんにちは!
別館輸入生地売り場担当のIです!
突然ですが、こちらの写真の場所どこか分かりますか…?

こちらの写真はとある駅から見た外の風景。
高層ビルや歴史的な建物が混在する街並み

正解◎は…「ドイツ=フランクフルト」

実は1月中旬頃に、ドイツで開催されていた「HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」 という展示会に行ってきました!

今回は先日ドイツにて開催された展示会の様子をお伝えしたいと思います!

私は海外へ行くのが初めてでしたので、日本を発つ際は「現地の雰囲気ってどんな感じなんだろう…?」と思いながら飛行機に17時間程乗っていました。

ドイツに到着後、電車などの乗り物を乗り継ぎ、今回のお仕事の場所でもある展示会「HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」に無事到着することが出来ました!


「HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」ってどんな展示会?

「HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」 とは

ドイツの「フランクフルト・アム・マイン」で開催される「ホームテキスタイル」と「コントラクトテキスタイル」の国際見本市「HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」は、世界中のメーカー、小売業者、デザイナーの方々の為のビジネス、情報共有の場所として多くの国の人々が訪れます。

「HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」の公式HPはこちら▽
https://www.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/events/textiles-textile-technologies-outgoing/Heimtextil.html

1月中旬から4日間開催されるこちらの展示会はメッセフランクフルトの16の展示会場にまたがり開催されていました。
約2800ものメーカーが出展する大規模な展示会です。

ドイツ・フランクフルト国際見本市会場 

これは数ある展示会場の1つ

1つ1つの会場がとても大きく敷地が広いため展示会場内でのシャトルバスも運行されていました
圧倒的な規模間に圧倒されました!

駅直結の会場 入場ゲートの様子

HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」いよいよ入場♪

開場時間より少し早く着いたと思いましたが、既にたくさんの入場者が並んでいました。

駅にも直結している会場

電車内も人が多く、ほとんどがHeimtextile会場に向かう人でした。

「HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」へ!!

中に入ると広さに驚きました!
国内での展示会しか知らなかった私にはブース規模や作りこみに驚くことばかりでした!

こんなに広いのに1フロアの一角に過ぎない・・・

この広さのパビリオンがあと15個もあると思うと、たくさんのデザインの生地を見ることが出来る喜びと回りきれるのかという少し不安な気持ちになりました….

パビリオンごとに建物の構造も違い歩いていて全く飽きない内装でした。

各メーカーさんの出展ブースをご紹介♪

会場ごとに展示内容がまとめてあり「デザイン・ファブリック・ヤーン・カーペット・インテリア」などの商品がそれぞれ展開されていました。

こちらはとあるメーカーさんの展示ブース。
パッと目を惹く女性のポスターとブースの作りについつい足を運んでしまいました。


近くに寄ってみてみると・・・?

その壁は、全てゴブラン織りの生地でデザインされていました!

目を疑うオシャレさ・・・。

こちらは、ゴブラン生地ブースで織りによる柄の再現度や高級感が表現されていました。

生地ブースでは、一点ものの手織りカーペットもこんなにどっさり展開されていました。

生地以外にも素材・資材メーカーさんも出店されていました

クッションやおしゃれな照明などのインテリア作品を生地で作って展示している企業さんもありました!
「こんなの自分の家に置けたらなぁ。」という感想がついつい口から出てしまいそうになりますね。

生地を吊るしたり、掛けたりする「見せる」展示

こちら元々こういう建物ではなく展示のためだけに特設されたとある1社のブースなんです。

ブース・展示の作りこみが日本国内のものと比べ物にならないくらいの完成度でした。
入るのが少し緊張しましたが同時にわくわくが止まりませんでした!

そしてこちらは、足がついつい展示物に向かってしまうような生地の見せ方。
世界観が分かりやすく且つ生地の柄もしっかり見せる飾り方が勉強になりました。

またHeimtextileでの生地ブースには所々にベビー提案のブースがありました。

こちらは海をイメージした展示です。
海の深さによって生息している生き物の違いまでも再現した展示でした。

作品も単に並べるのではなくテーマに沿っての作りこまれた展示が自分の売り場でも活かさなければと感じさせられました。

各企業さん、訪問してくださったバイヤーさんと楽しく商談されたり、商品についてのお話をされたりしていました。
私もいくつかこちらの展示会の企業さん、デザイナーさんとお話をさせて頂きました!
みなさん生地の素材やデザインについて熱くお話してくださる方ばかりで、圧倒されました!!

「HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」の展示ブース

実は、メーカーさんや企業さんの出展ブースとは別で「HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」の運営の方々による展示ブースというのもありました!
あまり日本の展示会では見られなかったり規模が小さかったりすることが多いのですが、今回訪れた「HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」ではかなりの広さを運営の方々による展示ブースが占めていました。

圧倒されるほどのたくさんの生地!

吊り下げられている生地全てに各メーカーの名前・ブースNoが振られており、気になった生地のブースまでアクセスできるようなコーナーになっていました。
これらの情報をもとに商談やお取引などがされていました。

このように「HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」による展示ブースというのは、各出展企業さんの生地を集めて1つの作品として提案しています。

数々のアートな作品も

模様が描かれた逸品物のカーペット

カーペットが実際に床に敷かれており踏み心地や質感を楽しめるような展示も

私の好みのデザインでついついパシャ

現地でアートを制作するブースもありました。

目の前でデザイナーが筆を執り、音楽に合わせてリズミカルに描いていく姿も見ることができました。

写真みたいな鮮明なカラーが特徴的なゴブラン織り

こちらの生地、まるで写真のようですよね。
実はこちらゴブラン織り(生地)なんですよ!
キレイで大きく、迫力があり感動しました!

縦の高さが約3mもある大きな展示物です!

休憩スペース兼商談スペース

商談スペースとは思えないほ落ち着いたゆったり空間

HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」では、各企業・メーカーさんの出展ブース以外にも商談ができたり、実際にインテリアを体験できる場所もありました。
こちらの画像ではくつろぎながらの商談が盛んにおこなわれていました。

Heimtextileで購入した商品をちょっぴり紹介

こちらは商談中に撮影した生地
あまりにもゴブラン織りの折り目が美しく感動してしまいました!

こちらは6月頃入荷予定の生地です!お楽しみ♪

過去の日本紐釦BARGAINの冊子などの資料を元に新柄も仕入れしてきました!
夏頃入荷するのでSNSをチェックしてみたください♪

最後にドイツの街並みも少しご紹介♪

寒さを覚悟して臨んだのですが、そこまで寒くもなく日本と同じくらいの防寒対策で充分でした。

こちらはドイツ到着時の朝焼けの様子です。
なんとなく日本の朝と違う色な気がして気分が上がりました!
適当に歩きながら撮影した写真ですがどこを切り取っても勝手にオシャレになるドイツ

海外に来た実感がこんなところにも

洋画で見たことあるような街並み

夜ごはんを食べに街へ
日本では見ないthe海外!と感じさせる広告や街頭、道路標識に気持ちが踊りました♪

フランクフルト空港
フランクフルト空港

長かったようであっという間に過ぎ去ってしまった初めての海外出張でした。

日本に帰国することが出来てほっとする気持ちとまだまだいろんなデザインの生地を見たくて名残惜しい気もします。



今回仕入れ予定の輸入生地をお楽しみに♪

みなさまいかがでしたでしょうか?

長くなってしまいましたが、「HEIMTEXTILE-ハイムテキスタイル-」の展示会の雰囲気はもちろん、少しだけではありますがドイツの街並みや雰囲気をお楽しみいただけましたら嬉しい限りです。

もちろん、今回の展示会で私がいろいろと目利きして仕入れた生地などもございます!
販売までお楽しみにしていてくださいね♪



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