みなさん、こんにちは✨展示会メンバーのEです。
今回、2024年3月22日(金)~24日(日)にドイツのケルンで開催された手芸用品の国際展示会 ”H+H cologne2024″の会場の様子とどういった展示会なのかをみなさんにお届けします!
ぜひこちらの記事をご覧いただき、一緒に行った気分になれたら嬉しいです♪
h+h cologne とは?
h+h cologneとは、世界最大級のハンドメイド・手芸用品の国際展示会です。ドイツ以外でも開催されており、2024年には5月1日~3日にもシカゴで展示会が行われるそうです。
世界中の手芸メーカーや卸売り業者などが集まり、商品の展示をして商品の発注や受注の商談を来場されたお客様とするイベントとなっています。
なかには、展示会参加している会社同士でも商談が行われることもあります‼
出展している企業は主に、ヨーロッパの企業が多く出展していました。中でもやはりドイツが多かったです!
この展示会のメインの手芸用品は、毛糸などの編み物関係の商品となっています。
ヨーロッパでは編み物が昔から根強い人気のカテゴリーです。
編み物の他にも生地や刺しゅう用品、リボン、ソーイング用品なども展示されている企業もたくさんありました。
展示会場の様子をお届けします♪
会場は、1階~3階まであり1階には毛糸や編み物関係のメーカーが多く出展していました。
2階では、生地やソーイング用品、リボンなどが多く展示されていました。
3階では、Chukoで商品を取り扱っている【Clover】【Prym】やヨーロッパで良く知られる毛糸のメーカー【RICODESIGN】が出展されていました。
1階|毛糸などの編み物関係が多く出展
1階は毛糸や編み物ブースが特に多く、ディスプレイもすごく目を引くデザインになっていました。
毛糸で編んだニットウェアやカーディガンなどをマネキンに着せて展示していたり、キリンにたくさんのお花のモチーフ編みが付けられていたりと海外の方の斬新なアイデアが新しくとてもワクワクしながら会場を歩きました✨
2階|Chukoでも取り扱いをしている【アクファクトゥム】がありました!
サンプル帳 作品
展示会の2階では、生地やソーイング用品、リボンなどのメーカーが多く展示していました。
アクファクトゥムのブースがすごく作りこまれていて世界観がすごく伝わってきました♡
ツヴァイガルトはドイツの刺繍⽣地のメーカーで、とても良質な⽣地を取り扱っていました。
私たちは今回のドイツ展⽰会で展⽰以外にも仕入れもしてきました。
ツヴァイガルトのクロスステッチ用の刺しゅうクロスや刺しゅうテープも今回仕⼊れてきましたので、新商品としてみなさんにもお届けできる⽇が待ち遠しいです、、、‼
3階|メーカーなどの他にトークショーやワークショップなどのイベント
弊社でも取り扱いのある【PRYM(プリム)】は本国、ドイツでの開催ということもあり、今回のイベントでも最も大きなブースで展開していました。
なかでも、大人気シリーズのハンドプレス機【VARIO(ヴァリオ) Creative Tool】の30種類もの新商品がズラリと紹介されていました。
今年の夏頃にはパワーアップしたVARIOシリーズをお届けできる予定です!!
【Prym(プリム)】 VARIO(ヴァリオ) Creative Tool 家庭用ハンドプレス機取り扱い中
他にも3階は、イベントコーナーが設けられていてそこではトークショーやクリエイティブゾーンなどがありました。
トークショーでは、これからビジネスに挑戦したい人向けの「How to 講座」が行われており、クリエイティブゾーンでは、ビーズとスパンコールを使った編み物ワークショップやニットウェアのデザインなどのワークショップが行われていました♪
海外で人気のあった商品は??
私たちChukoのブースはこんな感じでした!!日本をイメージしたブースづくりをしました。
持って行った商品は、刺し子、ファスナー、刺しゅう、生地、ちりめんパーツ、スナップボタン、持ち手、レースモチーフ、リネン混テープ、はさみ、ポケおり、ハトメやカシメなどの他に新商品の缶バッチマシーンを持っていきました。
そのなかで、海外とくにヨーロッパのお客様から人気のあった商品をご紹介します。
- 刺し子
- ファスナー
- はさみ・生地・持ち手
刺し子
人気1位の刺し子は、今ヨーロッパで大人気だそうです!
海外では、日本のレストランに行くと刺し子で作られたランチマットなどが置いてあるそうです。また、子供たちに教えたいと話していた方もいらっしゃいました。
刺し子は簡単そうで、またとてもリラックスできる時間を与えてくれそうだから教えたい!広めたい!とお話ししてくださりました。
ファスナー
ファスナーのデザインにすごく興味を持っていただけるお客様が多かった印象でした。
ファスナーの布の部分がギンガムチェックだったり、透けていたり、くすみカラーやパステルカラーのカラーバリエーションが珍しいからかファスナーのコーナーをじっくりみてからChukoのブースに興味を持ってくださる方が多くいました。
はさみ・生地
日本のはさみはすごく人気で、今すぐ買って持って帰りたいと言ってくださった方もいました!日本のはさみはすごく切れ味が良いと技術に信頼感をもっていただいているようです。また、【マイクロシザーズ】の小ささに感動している方もいました。
生地はとにかく日本らしい柄、和柄が人気で、そのまま気に入って注文をしていただいたことから、海外で手に入りにくい生地により興味を持っていただいた印象です。
まとめ
はじめて海外のイベントに参加してみて、ブースの大きさや作品のディスプレイの仕方がすごくかわいくインパクトもあり勉強になりました。
ほかにも、海外でいま流行っている手芸カテゴリーや海外の人の好みを実際に見ることができて、またお話を通して日本との違いを知ることができとても楽しい3日間でした。
番外編~ドイツの手芸店をご紹介~
出店の合間をぬって、ドイツの手芸店も見学に行ってきました~‼
1店目:STOFF&STIL‘(毛糸、生地、ソーイング用品、刺しゅう、ペイントなど)
ドイツのケルンにある「STOFF&STIL」という手芸店に行ってきました!
お店はとても広いワンフロアになっていて、入り口には人気の編み物関連商品があり、ファスナーやボタン、針、はさみなどのソーイング用品、ペイントクラフト用品、刺しゅう用品、リボン、ワッペン、奥には大量の生地が販売されておりました。
たくさんの種類のボタンが壁一面に広がっていてとても圧巻でした😲✨
生地も大きい柄の生地が多く、北欧柄好きにはほんとにたまらない空間です。
他にもたくさんの手芸店
生地の置き方がとっても可愛くて柄も見やすいので、お店に入った瞬間からワクワクが止まらないですね♪
Chukoでも取り扱いのあり、とても人気のゴブラン生地がありました。
よく見ると、同じ柄のゴブラン生地が売っていました!
やっぱりかわいいですね~!
フェルト専門店もありました!
フェルト生地から製品まで販売していて、フェルトでこんなにも商品展開できることに驚きました。
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