【レジン】シリコンモールドを使ってみよう！～モールドの使い方や人気の型もご紹介しちゃいます～

みなさんこんにちは！
５F売場ではレジン作品作りでご使用いただけるシリコン製のモールドをお取り扱いしております♪
その数は約230種類以上！

よくご来店されるお客様からは「こんな型があるんだ！」という驚きの声を耳にすることが多く、私たちも次はどんな型のモールドをお取り扱いしようか楽しみながら、様々なメーカーさんとやり取りさせていただいております。

そこで今回はシリコンモールドを使用した作品作りのコツやポイント、人気の型をご紹介したいと思います♪

シリコンモールドとは？
シリコンモールドを使用してレジン作品を作る時の4つのポイント
ピンバイスでレジン作品に穴をあけよう！
使い終わった後のシリコンモールドのお手入れ方法と保管方法
人気のシリコンモールドベスト5
売場スタッフオススメのシリコンモールド3選！
どのシリコンモールドが気になる？

シリコンモールドとは？

その名の通りシリコンで出来た型のことを言います。
型も様々な種類のものが販売されており、小さいものから手のひら以上の大きいサイズのものまであるんですよ！

シリコンモールドは、何度か繰り返して使用している内に傷んだり欠けたりすることがあります。
きれいな作品を仕上げるためにも、劣化が進んだシリコンモールドは買い換えることをお勧めします。

シリコンモールドを使用してレジン作品を作る時の4つのポイント

シリコンモールドを使用すれば様々な形のレジン作品を作ることが出来ますが、出来るだけクオリティーの高い作品を作りたいですよね。
みなさまのお話を聞いていると、実は作品を作る際に意外と忘れがちな工程やポイントがあるんです！
そこで今回は、レジン作品を作る際に失敗しない方法をお伝えいたします♪

①デザインを決めておく

レジン液は太陽光や紫外線などの光によって硬化されます。
その硬化する光の強さはレジン液によって変わりますが、一度固まってしまうとやり直しがなかなか効きません。
またレジンを硬化するまでに時間がかかりすぎると、空気中のほこりなどが一緒に作品に混ざってします恐れもあります。

そのためレジン作品を作る時はある程度、どんなパーツやカラーで作品を作るのかを決めて作り始めるのをおすすめします。
どんなデザインのレジン作品を作りたいのか、実際にモールドの中に配置してみるのもオススメです！

入れると可愛いパーツ…ドライフラワーやパール、チャームなどのパーツ
直接レジン液に入れない方が良いパーツ…布や紙

配置するときの注意点！！

パーツなどの配置をする際の注意としては、完成時は左右上下反転した状態となるという事です。
すなわち、レジンモールドの上から見ているデザインと完成時とでデザインは反対になるという事を忘れないように注意してくださいね！
向きが分からなくなったり、デザインを再確認したりしたいときは、シリコンモールドの下から覗いてデザイン、配置をチェックしてみてください♪

②レジン液を入れる前にシリコンモールドのお手入れ

シリコンモールドの底の部分がレジン作品の表面の部分となります。
そのためレジン液を入れて作品を作る前には、入念にお手入れ、お掃除しておきましょう！

何度も使用しているシリコンモールドであればラメなどの装飾が付いていることもありますし、新品のモールドであっても空気中のほこりが付着してしまうことがあります。

お手入れ方法としては、

レジンクリーナー(PDC403054)をティッシュなどの柔らかい素材などに含ませてレジンモールドを拭き取る。
セロハンテープやマスキングテープなどの粘着部分で汚れを取り除く。

③レジン液を入れる

シリコンモールドにレジン液を入れていきます。
この時レジン液は一度にたくさん入れるのではなく、少しずつモールドのすみずみまで行き届くようにして入れていくようして下さい。
何回かに分けてレジンを硬化することで、キレイな仕上がりを実現することが出来ますよ！
また気泡が出来ないように注意することも大切です。
勢いを付けてレジン液を注入するのではなく、ゆっくり慎重に入れるようにしてください。

さっと気泡を抜きたい方にはハンディヒーター(PDC403365)がおすすめです。
ハンディヒーターをレジン液にあてることで、レジンが低粘性化し気泡が消えます。
ドライヤーのような温風で気泡が消え、完成度の高いレジン作品を作る時に便利なアイテムです。

レジン液についてはこちらの内容もおすすめです！

【初心者からプロの方必見】いろんな種類のレジン液を比較してみました！

△どのレジン液がいいのかお悩みの方もぜひご覧ください△

シリコンモールド全体にレジン液が行き渡るようにする方法

シリコンモールドの型によって先端が細く尖っていたり、複雑だったりするものもありますよね。
レジン液がモールド全体に行き渡らなければ、その部分は完成した時に形状としてきれいな状態で出てこなくなってしまいます。
レジン液が満遍なくシリコンモールド内に行き渡るようにするために、ぜひ今からご紹介する方法をお試しくださいませ！

1.モールドを傾けてレジン液が隅々まで行き渡るようにする。
2.調色スティック(T10-2542)などを使用してレジン液をそっと流すようにする。

このようにシリコンモールド内にレジン液を入れ、何度か層にしたらお花などのパーツを入れて硬化します。
この時も気泡が出来ないように注意してください。

④レジンモールドの型から取り出す

硬化が終了したら作品をモールドから取り出します。
この時に作品がしっかりと冷めたのを確認してから取り出すようにしてください。
レジンモールドが劣化してしまうことがありますので、きちんと冷めてから作品を型から取り出すようにしてください。

また、レジン専用のモールドオイル(PDC404125)を使用して簡単にシリコンモールドから取り外すことも出来ちゃいます。

【クラフトフェア】PDC403054 レジンクリーナー 100ml (個)

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【クラフトフェア】PDC403365 レジン気泡除去軽量ハンディヒーター 180g 日本国内100v専用 (個)

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T10-2542 レジン液用調色スティック 3本入 (個)

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※Chuko Online（オンラインストア）にて、ご購入や価格について知りたい場合は事前登録が必要となっております。ご登録はこちらからお願いいたします(会員登録料無料）

ピンバイスでレジン作品に穴をあけよう！

シリコンモールドで作るレジン作品の多くは、ヒートンという金具を使用してチェーンやアクセサリー金具などの他のパーツと繋ぎ合わせる事がほとんどです。
レジン作品に金具を取り付ける際に穴をあける必要がありますが、そんな時に便利なアイテムが「ピンバイス」です！

ピンバイスはドリルの刃のサイズを変えるだけで穴の大きさを変えることも出来ますし、何より簡単に力をかけずに穴をあけることが出来ます。

日本紐釦（チューコー）でお取り扱いしている電動ピンバイスは、充電式コードレスタイプで研磨・研削が各７本入っている充実したセット商品のものと手動タイプのピンドリルタイプのものをお取り扱いしております。

KE-PV 3段階変速！コードレス電動ピンバイス (セット)

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UUV-28438 精密ピンドリルピンバイス径1.5mm (本)

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とっても便利な3段階変速のコードレス電動ピンバイス

より詳しい商品の使い方はこちらからご確認くださいませ♪

使い終わった後のシリコンモールドのお手入れ方法と保管方法

シリコンモールドを使用した後はしっかりとレジンクリーナーで拭き取り、自然乾燥させてください。
そうすることで劣化しにくく、長くお使いいただくことが出来ます。

シリコンモールドの劣化の目安って？

モールドは使用していく内に白く、白濁しているように見えてきます。
こちらは目ではなかなか判別できないほどの小さなひび割れなどが発生していると考えられます。
また白っぽく曇ったようなシリコンモールドを使用してレジン作品を作ると完成した作品も同様に白く曇った見た目となってしまうことがあります。
このような状態になると、レジンならではの透明感を案じられなくなりますので。その前に新しいシリコンモールドにする買い替えのタイミングです！